中国・深圳で英語を話すと本当に詐欺に遭う?リアルな体験レポートとゲーミングPC購入ガイド

中国のテクノロジーの聖地、深圳で英語を話すと果たして詐欺に遭うのか?多くの人が抱くこの疑問に対して、Linus Sebastianが実際に現地の巨大テックモールでゲーミングPCを購入し、その体験を詳しくレポートしています。今回は、外国人としての価格差や言語が取引に与える影響、さらには現地の最新PCパーツ事情までを深掘り。加えて、購入したPCを地元のファンにプレゼントするという心温まる企画も実施。リアルな中国テックマーケットの今を知りたい方に必見の内容です。

この動画で学べること

  • 深圳の巨大テックモールでのゲーミングPC購入の実態
  • 英語を話す外国人は現地でどのような価格差に直面するのか
  • 実際のPCパーツ選定と組み立てのポイント
  • 地元ファンへのPCプレゼント企画の様子

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深圳のテックモールでの買い物体験

動画の冒頭でLinusは、世界最大級のテックモールである深圳の華強北(Wang Bay)に7年ぶりに訪れました。目標は「最高のゲーミングPCを購入し、組み立てて視聴者にプレゼントする」こと。しかし、外国人として英語で交渉することで余計な料金を取られるのではという不安も抱えていました。

現地では多種多様な店舗が軒を連ねており、最新のPCパーツからドローン、セキュリティカメラまで幅広い製品が販売されています。Linusは予算を伝え、用途を説明して販売員におすすめの構成を選んでもらう形で購入を進めました。

英語での交渉と価格差の実態

Linusの案内役であるDanielは上海出身でカナダでの生活経験もあり、ほぼネイティブに近い英語を話せるため、現地価格と外国人価格の比較を試みました。結果として、英語を話すことによる著しい割高は見られず、店舗や担当者による差の方が大きいという結論に至りました。

例えば、同じ条件で組んだPCの見積もりはLinusの分で約7,900元(約19万円)、Danielの分もほぼ同等の価格帯。どちらもパーツの質やブランド、保証内容に差異がありましたが、大きな価格差はありませんでした。また、WeChat決済や現地の割引適用も価格に影響している様子でした。

購入したゲーミングPCの詳細と組み立て

購入したPCは、Intel第14世代CPU、32GBのメモリ(ただしシングルチャネル)、1TBのNVMe SSD、ASUSのGeForce RTX 4060 Ti 8GBという構成。珍しいのは電源ユニットが現地ブランドの「Great Wall」製で、80 Plus認証はEU仕様限定のものでした。ケーブルの質感もややチープで、電源周りはコストカットされている印象です。

組み立ては現地の環境を活かしつつ、ケースや冷却ファンの設置に苦戦しながらも無事完成。RGBファンが多く搭載されており、見た目も華やかです。組み立ての様子からは、現地のパーツ事情や製品の品質感も垣間見えました。

現地価格と海外価格の比較

LinusはNewegg(海外のPCパーツ通販サイト)での価格とも比較し、現地での購入が約130ドルほど安価であることを確認。しかし、税金や輸送費用を考慮すると大差はなく、品質の良いパーツを選べばどちらも同等のコストパフォーマンスになることが分かりました。

ゲーミングPCプレゼント企画の心温まる瞬間

完成したPCは深圳にいるLT視聴者の一人にプレゼントされ、受け取った若者は驚きと感謝の言葉を述べました。普段はゲームをしない彼でしたが、この贈り物をきっかけにゲーマーとしての一歩を踏み出すことに。

このシーンは、単なる商品購入を超えた人と人との繋がりを感じさせ、動画に温かみを加えています。

まとめ

今回の深圳でのゲーミングPC購入体験から、外国人が英語を話すことで過剰な料金を請求される心配はそれほど大きくないことが分かりました。むしろ、店舗や担当者の知識や対応、支払い方法によって価格やサービスの質が左右されることが多いです。

また、現地のテックモールは最新のパーツが豊富に揃い、予算に応じたカスタマイズが可能。中国のテック市場の活気と多様性をリアルに感じられる貴重な映像となっています。

ぜひ動画をチェックして、深圳のテックモールの雰囲気やPC組み立てのリアルな様子を楽しんでみてください。


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