PC水冷システムのラジエーター交換が思わぬトラブルに!12v2x6プラグの新たな欠陥とは?

パソコンの水冷システムのラジエーター交換が、単純な作業のはずが思わぬトラブルへと発展しました。人気YouTuber JayzTwoCents氏が、最新の厚型ラジエーターを導入した際の苦労や、流量の問題、そして12v2x6電源プラグの新たな欠陥を発見した様子を詳細にレポート。DIY水冷ファンやPC愛好家必見の内容です。

この動画で学べること

  • 水冷ラジエーターの交換時に起こり得る物理的な干渉問題
  • 流量低下の原因と水冷ブロック内部のメンテナンス方法
  • GPUに液体金属を塗布する際の注意点と効果
  • 12v2x6プラグのピンの曲がり問題とその対処法

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1. ラジエーター交換の計画と予期せぬ問題

JayzTwoCents氏は、新たに入手したSingularity Computer製の厚型ラジエーター(約60mm厚)を既存の水冷ループに組み込もうとしました。しかし、厚みのあるラジエーターとファンの組み合わせがPCケース内のスペースや周囲のパーツと干渉し、特にメモリやファンにぶつかる問題が発生。結果的に設置が困難で、計画変更を余儀なくされました。

2. 流量低下の原因とブロック清掃の重要性

水冷システムの流量が徐々に低下していることに気づいた彼は、透明な水冷ブロックを観察。ブロック内部に青色の染料が溶けて消えかかっているとともに、グロブ状の堆積物が確認されました。これは、染料と冷却液の化学反応や、再利用した古いラジエーターからの異物が原因と推測されます。こうした詰まりがポンプ性能に影響し、流量低下を招くため、定期的な清掃と部品の適切なフラッシングが重要であることが分かります。

3. GPUへの液体金属導入とその効果

冷却性能向上を狙い、GPUに液体金属を塗布。周囲の電子部品への影響を防ぐため、ジェルタイプのクリアネイルポリッシュとフォームで“モート”(液体金属が流れ出るのを防ぐ壁)を作成しました。テスト結果では、液体金属塗布によりGPUコア温度がより冷却ループ温度に近づき、負荷時の温度上昇を抑制できていることが確認されました。

4. 12v2x6プラグのピン曲がり問題と修理の難しさ

作業の中で12v2x6電源プラグのピンが曲がっていることを発見。このピンの曲がりは接触不良を引き起こしやすく、修復には基板全体を加熱する必要があるため、専門的な技術と設備が求められます。JayzTwoCents氏は自身の複数のグラフィックカードで同様の問題を経験し、注意深くピンを直す方法を紹介していますが、交換や修理の難易度の高さを強調しています。

5. 真空でのループ充填と温度テスト

冷却ループは真空ポンプを使った充填方法で気泡を除去し、最適な流量を実現。新しいラジエーターを導入したことで流量が改善し、冷却性能も向上しました。負荷テストではGPU温度が約33℃で安定し、液体金属の効果も相まって理想的な結果となりました。

まとめ

この動画は、PCの水冷システムに取り組む際のリアルな課題と解決策を示しています。厚型ラジエーターの設置時の物理的制約、流量低下の原因となる詰まりのメンテナンス、液体金属の使用による冷却効果、そして12v2x6プラグの新たな欠陥発見など、多くの学びが詰まっています。特にDIYで水冷に挑戦する方には必見の内容です。ぜひ動画本編もチェックしてみてください!

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