2026年版NZXT Kraken AIOレビュー:性能と課題を徹底解説!

PC冷却の新時代を切り開くNZXTの2026年新型AIOクーラーラインナップがついに登場しました。ハイエンドのKraken EliteからミドルレンジのKraken Plus、そしてエントリーモデルのKraken Coreまで、幅広い選択肢を用意。特に、最新のF120Xファンとの組み合わせによる冷却性能の向上や騒音問題、そして独自のLCDスクリーン搭載モデルの使い勝手まで、徹底的に検証しています。この記事では、動画の内容をわかりやすくまとめ、NZXTのAIOクーラーの魅力と注意点を解説します。

この動画で学べること

  • 2026年のNZXT新ラインナップ(Kraken Elite、Plus、Core)の特徴と位置づけ
  • 各モデルの冷却性能と静音性の比較
  • 新設計F120Xファンの効果と性能評価
  • NZXT CAMソフトウェアの使いやすさと課題
  • それぞれのモデルの設置のしやすさとケーブル管理の問題

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NZXTの2026年新AIOラインナップとは?

NZXTはこれまでのKrakenシリーズを刷新し、3種類のモデルを展開しています。最上位のKraken Eliteは約300ドルの高価格帯で、鮮やかなLCDスクリーンと高性能ファンを装備。Kraken PlusはEliteの性能を一部抑えつつ価格を抑えたモデルで、およそ200ドル前後。エントリー向けのKraken Coreは約130ドルと手頃ですが、性能は控えめです。いずれも360mmラジエーターを採用し、同クラスの他社製品と競合します。

また、EliteとPlusはカナダのCoolit社のポンプを採用し、独自設計のラジエーターと柔軟なチューブ、銅製ベースプレートを特徴とします。一方、Coreは別のポンプを使用し、可変回転数ではなく固定回転数となっています。

新型F120Xファンの実力

NZXTは新たにF120Xという30mm厚の高性能ファンを投入しました。これらのファンは静音性が高く、同クラスの競合製品であるFantex T30とほぼ同等の性能を誇ります。動画の検証では、F120Xファンを搭載したKraken PlusやEliteモデルで温度が2度以上低下する結果となり、冷却効率が大幅に向上していることが分かりました。

冷却性能と静音性の検証結果

最新のAMD Ryzen 9 9800X3Dや9950X、IntelのCore i9-12900Kなどを使用したテストでは、Kraken Eliteがトップクラスの冷却性能を示しました。特に高負荷時の9950XではEliteが他製品を引き離す結果となり、静音性を保ちながら優れた冷却力を発揮しています。

Kraken PlusとCoreはEliteに若干劣るものの、価格を考慮すれば十分な性能です。ただし、CoreはIntel環境においては競合製品にやや劣るため、購入時には用途と予算をよく検討する必要があります。

ポンプのノイズ問題と対策

EliteとPlusに搭載されるCoolit製ポンプは、回転数が100%未満の時にガーリングやグラインディングノイズが発生することが多く、多くのユーザーから不満の声が挙がっています。動画では複数のサンプルで同様の問題が確認されており、回転数を最大に設定することでノイズを最小限に抑えることが推奨されています。

一方、Coreのポンプは固定回転数で動作し、非常に静かで安定しています。これもエントリーモデルとしての一つのメリットといえるでしょう。

NZXT CAMソフトウェアの使い勝手

LCD搭載モデルの魅力を引き出すのが専用のCAMソフトですが、100時間以上の使用で安定性は非常に高いと評価されています。画面編集が簡単でレスポンスも良く、液温のモニタリング機能も搭載。ただし、表示される色味が実際と異なることがあり、自分で調整する必要がある点はマイナスです。

また、LCD表示によりメモリ使用量が約1GBと高めで、メモリリソースを気にするユーザーは注意が必要です。

インストールとケーブル管理

取り付けは比較的簡単でプラットフォームに応じたブラケットを使い、バックプレートで固定します。説明書も分かりやすく初心者にも優しい設計です。ただし、EliteとPlusはカスタム16ピンコネクタの大きなブレイクアウトケーブルが目立ち、ケース内の配線が煩雑になりやすいのが難点。

Coreは標準的なケーブル構成で白系ビルドには非対応ですが、配線はすっきりまとまります。

まとめ:NZXT Kraken 2026シリーズの評価

Kraken Eliteは高価格ながら冷却性能と機能性が非常に高く、特にAMD Ryzen 9000シリーズとの相性が抜群。LCD搭載の魅力もあり、ハイエンドユーザーにおすすめです。ただしポンプノイズには注意が必要。

Kraken PlusはEliteの良さを継承しつつ価格を抑えていますが、LCDスクリーンが小さくコストパフォーマンス面で課題があります。

Kraken Coreは基本性能は良いものの、競合製品に対抗するには価格設定が高め。シンプルな設計と静音性は魅力ですが、Intel環境では他製品に劣ることも。

最後に、NZXTの新型F120Xファンは非常に優秀で、冷却性能の底上げに大きく寄与しています。全体としてNZXTは2026年のAIOクーラー市場で存在感を強めており、今後の動向も注目です。

ぜひ動画で詳細なテスト結果や実際の動作音も確認して、自分のPCにぴったりのクーラー選びに役立ててください!

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