革新的なPCファン「Airjet 360」を徹底レビュー!その実力と課題とは?

PCの冷却性能はパソコンの安定稼働において非常に重要な要素です。今回紹介するのは、これまでの常識を覆す独特な設計のPCファン「Airjet 360」(エアジェット360)です。RYVNTECという新興メーカーが開発したこのファンは、従来のファンとは異なり、エアコンのブロワーファンのような高静圧・高風量を実現しつつ、厚みもかなりあります。そんな新型ファンの実力と、実際にPCケースやラジエーターに取り付けた際の課題を、人気YouTuber JayzTwoCents氏が詳細に検証しています。

この動画で学べること

  • Airjet 360の独自設計と動作原理
  • 実際にPCケース内に設置した際の空気の流れと冷却性能
  • ラジエーターでの使用における限界と問題点
  • 音量や動作の特徴、取り付け時の注意点

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Airjet 360とは何か?革新的なファン設計のポイント

Airjet 360は従来のファンとはまったく異なる設計をしています。通常のPCファンは羽根が回転して斜めに空気を送り出しますが、このファンはブロワーファンのように、ねじれた羽根が空気を強力に吸い込み、中心のダクトを通してまっすぐ風を送り出す構造です。そのため、非常に高い静圧と風速を実現し、空気の流れは真っ直ぐな柱のようになります。

動画内でJayzTwoCents氏は、煙を使ったテストでこのファンの風速の高さと直線的な気流を視覚的に紹介。空気が強力に押し出され、遠くまで届く様子はまさに圧巻です。

実際にPCケースに取り付けてみた結果

厚みが約55~60mmとかなり分厚いため、ケースのサイズや内部構造によっては設置に工夫が必要です。動画ではGAMDIASのAtlas P6 CGという大型ケースに取り付け、エアフローの効果を検証しました。

このファンは前面に設置すると、ケース内部に強力な正圧を作り出し、冷気がケース内の隅々まで行き渡る効果がありました。GPUやRAM周辺の空気循環も良好で、ケース内の冷却性能向上に貢献しています。また、ファンの騒音はフル回転時はやや高めですが、電圧を下げると静圧と風量をある程度維持しつつ、静音化が可能という特徴もあります。

ラジエーターへの使用は課題あり

一方で、動画で最も注目されたのがラジエーターへの装着テスト。Airjet 360は中央のダクトから直線的に空気を送り出すため、ラジエーターの幅全体に均一な風を送れず、中央部以外の通気が不足してしまう問題が発生しました。

このため、ラジエーターの冷却効率は大幅に低下し、動画内の温度測定でも従来のファンと比べて明らかに高温となりました。また、厚みがあるためラジエーター取り付け時にネジの締め付けでファンのモーター部が擦れてしまうトラブルも確認されました。

取り付け時の注意点と今後への期待

Airjet 360の独特な設計は一長一短であり、PCケース用ファンとしては非常に魅力的ですが、ラジエーター用としては現状では推奨されません。厚みのある設計が原因で、ケースの内部スペースや他パーツとのクリアランスに注意が必要です。

さらに、ネジ穴の位置やモーター周辺のクリアランス不足により、締め付け時に摩擦が起こりやすい点はメーカー側での改良が望まれます。今後はより薄型のモデルや設置しやすい工夫が進むことで、さらに多用途に活躍できる可能性があります。

まとめ

RYVNTECのAirjet 360は、独自のエアジェット構造で高い風速と静圧を実現し、PCケース内の冷却に新しい選択肢を提供します。特にケースファンとしては強力な性能を持ちつつ、電圧調整で静音化も可能というバランスの良さが魅力です。

しかし、ラジエーターへの取り付けでは風の広がりが限定的で冷却効率が落ちるため、現状では使用は控えた方が良いでしょう。厚みの問題や取り付けネジの摩擦問題も解決が期待されるポイントです。

これからの改良に期待しつつ、PCケースのエアフロー改善を検討している方はぜひ注目してみてください。詳しい動作やテストの様子は動画でチェックすると分かりやすいですよ。


さらに詳しい情報や最新のPCケース情報は、動画説明欄のリンクもぜひご覧ください。

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