ゲーミングマウスの世界は近年、軽量化や高DPIといったスペック競争が激化していますが、実際のゲームプレイにどれほど影響があるのか疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。今回紹介するLogitechの最新モデル「G Pro X2 Superstrike」は、従来のメカニカルスイッチではなく、革新的なハプティック誘導トリガー(HITS)システムを採用し、クリック遅延を大幅に短縮することでリアルなゲーム体験を実現しています。反応速度の低下を感じ始めたゲーマーや、より速い入力で勝負したい方に特におすすめの一台です。
この動画で学べること
- Logitech G Pro X2 Superstrikeの新技術「HITSシステム」の仕組みと効果
- クリック遅延がゲームプレイに与える影響と計測結果
- 形状や使用感、従来のゲーミングマウスとの違い
- 高価ながらも価値ある投資としての評価ポイント
Logitech G Pro X2 Superstrikeがもたらすクリック革命
動画の制作者であるDave2D氏は、自身の反応時間の変化と共にゲーミングマウスへの興味が変化した経験を語っています。彼が注目したのは、2023年に登場したこの新型マウスの「ハプティック誘導トリガーシステム(HITS)」で、これは物理的な機械式スイッチを廃し、電磁コイルを使ってクリックを感知します。クリック感はモーターが指先に振動を与えて再現するため、実際に物理的なクリック音や感触はありません。
この技術により、従来のメカニカルスイッチよりも最大30ミリ秒のクリック遅延削減が可能になりました。Dave2D氏がAim Labsで計測した結果でも、約20ミリ秒の遅延短縮が確認されており、実際のゲームプレイでも速い反応を体感できると評価しています。
クリック遅延短縮がもたらすゲーム体験の向上
クリック遅延は、シューティングゲームなどの反応速度が勝敗を左右するジャンルにおいて重要な要素です。動画内で紹介されているMarvel Rivalsのプレイでは、Spider-Manの操作がより俊敏になり、対戦相手に対して明確なアドバンテージを感じることができたとのこと。
ただし、クリック遅延の短縮が直接的にエイム力を向上させるわけではなく、あくまで反応時間の補助に過ぎません。スキルがなければ効果は限定的ですが、ある程度の技術を持ったプレイヤーにとってはクリックの遅延が減ることで快適さと勝率向上に繋がるのです。
形状と使用感の評価
G Pro X2 SuperstrikeはSuper Lightシリーズの形状を踏襲しており、多くの手のサイズやグリップスタイルに対応する汎用性を持ちます。しかし、そのために「やや無個性でポテトのよう」と感じるユーザーもいます。
また、クリック感については高速アクチュエーション設定時に、クリック後のボタンの移動がややスポンジーに感じられるという指摘があります。これは物理的なクリックの停止感がないためで、好みが分かれるポイントかもしれません。
耐久性と価格について
機械的なスイッチを使わないため、M1・M2ボタンの耐久性は非常に高いと予想され、従来のメカニカルスイッチのような摩耗やダブルクリック問題が起きにくい構造です。
一方で価格は約180ドルとLogitechのゲーミングマウスの中でも最高級クラス。新技術の独自性と性能を考慮すれば妥当とも言えますが、手軽に手を出せる値段ではありません。
まとめ
Logitech G Pro X2 Superstrikeは、クリック遅延を短縮する革新的なハプティック誘導トリガーシステムを搭載し、特に反応速度が勝敗を分けるゲームにおいて有意義なアドバンテージを提供します。形状やクリック感に好みが分かれるものの、高い耐久性と確かな性能を持つゲーミングマウスとして、今後の業界のスタンダードになる可能性を秘めています。
ゲームの反応速度を少しでも速くしたいと考えるゲーマーは、この最新モデルのレビュー動画をぜひチェックしてください。
【参考動画】
https://www.youtube.com/watch?v=wYp2Yo-7bTg